Fラン大学生が教員採用試験に合格したのにベンチャー企業を選んだ理由
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こんにちは。
Fラン大学出身の「まむにょ」です。
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今回のテーマ
今回のテーマは
「Fラン大学生が教員採用試験に合格したのにベンチャー企業を選んだ理由」
についてですね。
ベンチャー企業とは
ベンチャー企業とは
ベンチャーとは、企業として新規の事業へ取り組むことをいう[1]。このような事業をベンチャービジネス(Venture Business)という。事業は新規に起業したベンチャー企業によって行われるものを指すことが多いが、既存の企業が新たに事業に取り組む場合も含む
産業構造の転換期には、産業の主役が交代し、最先端の分野でそれまでなかった新しいビジネスが生まれ、そして新しい市場が作り出される。そんな時代のニーズを背景に、独自の技術や製品で急成長していく企業を「ベンチャー企業」と呼んでいる。普通この呼び方は、新規に興され、創業からあまり時が経っていない企業に対して用いる。既存の大手企業が新技術や新製品を開発したような場合には、ベンチャー企業とは呼ばない。情報化社会の急速な進展で、情報通信に関連した分野では、周辺機器・ソフトウェアの開発・情報提供サービスなど、数多くのベンチャー企業を輩出している。以前は、創業間もない企業は信用力がなく、金融機関からの融資が受けにくかったため、設備投資や研究開発資金に困り、ビジネスが立ち遅れるケースがあった。しかし最近では、資本市場から資金調達を行うために、株式公開を目指す企業が増えてきている。証券取引所にも公開基準の緩やかな新しい市場が創設されている。株式公開を果たすベンチャー企業は、これからも続々と増えてくる。また、有望なベンチャー企業を選んで出資するベンチャーキャピタルも増えてきている。
というような定義がされています。新技術や新事業を開発して、新しいビジネスモデルを構築していくのですが、発達段階の企業がほとんどであるため、会社が設立されてから5年未満というのが多いですね。
しかし、長年会社が続いているわけではないので、社会的には信用があまりないイメージがあるのがベンチャー企業の特徴だと言えます。
なぜ教員にならなかったのか
私は教員採用試験に合格したのち、教育業界のベンチャー企業に就職を決めました。普通なら一生安泰である教員という仕事を選ぶのが常識かもしれません。私は教員採用試験と就職活動を両立し、4月に3社から内定を頂きました。
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私が内定を頂いた3社はすべて教育業界でした。
社名は公開できませんが
- 学校法人
- CMでおなじみの塾
- ベンチャー企業
といったところです。
ではなぜ私が教員採用試験に合格したにもかかわらず、数ある内定からベンチャー企業を選んだのかをお話いたします。
教員の採用は翌年になるまでわからない
教員採用試験に合格したら、教員採用予定の名簿に追加されます。それで終わりです。
「え?採用確定じゃないの?」
と思われるかもしれませんね。実は確定ではないんです。
教員の採用は、産休や定年退職によって現場を離れる教員の数によって決まります。それが確定するのが年明けなんですね。
例えば大阪府で
国語の現場の教員が20名離職するとします。すると採用される国語の教員は20名ということになります。採用試験に合格した国語科の人数が25名だとすれば、5名は翌年の4月から採用されないということが起きるんです。
私は教員採用試験に合格しましたが、教科は「情報科」。ただですら採用数が少ないという教科だったので、年明けまでに企業の内定を断ることが必要になったんです。
教科を教えたいわけではなかった
私は子供たちに「教科の勉強を教えたい」というわけではなく、「子供たちの将来の分岐点である進路」についてや、「子供たちが抱える困難を希望に変えたい」ということが理由で教員を目指していました。つまり、就職活動をするまで、このような子供の転機に関わることができる仕事は教員しかないと思い込んでいたんです。
そんな中で内定を頂いたベンチャー企業は、勉強ができない子や、やる気をモチベートことを主な仕事内容としていました。まさに私がやりたいことだったんです。
そして、私が他の企業や教員採用試験を受けることを伝えても、「納得がいくまで就職活動しなさい」といってくださいました。大体の企業には、内定の決断するまでの期間が決められていたので、私は正直驚きました。
「この企業に就職すれば幸せになれるだろうな」と感じ、教員採用試験の採用をお断りし、ベンチャー企業への就職を決めました。
就職活動は人生の転機
みなさんは中学生3年生の時、卒業作文を作成しませんでしたか?私はその卒業作文を作成するとき、「プロ野球選手」「歌手」「教員」「お金持ち」「芸能人」と様々な夢を記載しました。
しかし当時の担任の先生に、「作文に書く夢は一つにしなさい」と言われました。当時の私は「夢は一つじゃないといけないんだ」と悲しい気持ちになりました。大学4年生の就職活動でたくさんの仕事に出会うことができ、自分が幸せに過ごすことができる仕事を見つけることができました。今ではベンチャー企業の社員として、役職も与えてもらい、給与や福利厚生にも満足しています。この就職活動で、中学生の時に疑問を抱いた答えを知ることができました。就職活動をしていなければ、私は「教員」という夢しか関心がなく、それがもし叶わなければ、「私は不幸者だ」と感じて生きていくことになったに違いありません。
夢は1つじゃなくてもいいんです。その可能性を広げるために、私は就職活動をすることをお勧めします。
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私はFラン大学出身でしたが、教員採用試験と就職活動を両立しました。
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