情報科教員採用の勉強はITパスポートと情報セキュリティマネジメント
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こんにちは。
Fラン大学出身の「まむにょ」です。
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今回のテーマ
今回のテーマは
「情報科教員採用の勉強はITパスポートと情報セキュリティマネジメント」
についてですね。
情報科教員の過去問は存在しない?
教員採用試験の勉強で欠かせないものといえば過去問ですよね。当サイトでも過去問の重要性はかなり伝えてきたかと思います。
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しかし、その過去問が販売せれていない教科も存在します。その中の1つが情報科です。私はFラン大学から大阪府の情報科教員採用試験に合格することができました。大阪府ではホームページで過去問が公開されていることもあり、その過去問をもとに「過去問分析」を行いました。そして私はあることに気が付きました。
「情報科の過去問は販売されていないが、資格の勉強で対応できる」
実際私は過去問分析の後、資格の勉強を行うことで情報科教員採用試験の対策をし、合格という成績を残すことができました。副免許無しで情報科教員採用試験を行っている東京都や広島県もホームページで過去問を見ることができるため、東京都と広島県の過去問も解きましたが、資格の勉強のみで7割は確実に取れるようになりました
採用試験対策に有効な資格とは
私がオススメする情報科教員採用試験対策に有効な資格は2つあります。
ITパスポート
ITパスポートとは、平成21年4月から新たに情報処理技術者試験に追加された、情報に関する国家試験の一つです。
試験名の中の「IT」とは、Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)の略語で、読んだまま日本語では情報技術と訳されます。コンピュータやデータ通信に関する技術を総称する用語です。
一方「パスポート」とは、国がその地域に籍をもつ国民に対して、名前・性別・年齢・住所などの情報を公に証明した書類です。パスポートがないと出国できないのはもちろん、海外旅行中に失くしてしまうと再発行されるまで帰国することができなくなってしまいます。言葉・文化・法律などが異なる他国にいくときには、パスポートは世界共通の身分証明の役割を担います。この「ITパスポート」という試験名称は、旅券のパスポートのように、「国が、合格者に対して、情報化社会に積極的に関わっていける存在であることを証明する」というようなことを意図してつけられたのではないかと思います。
国家試験であるITパスポート試験に出題される問題には、国が合格者に求めるIT知識レベルの指針(どのレベルに達すればパスポートを発行可能か)が随時反映されていくはずですので、まさに国が保証する「情報化社会へのパスポート」と言えるでしょう。
このように、ITパスポートとは国家資格であり、これから積極的に情報社会に関わっていきたいという人たちが受験する資格です。
情報科教員採用試験でよく目にするビットやバイトの計算、さらにマルチメディアの計算などが組み込まれているため、情報科教員採用試験対策には十分な資格であるといえます。
情報セキュリティマネジメント
情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。〈共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)レベル2相当〉
このような組織作りに欠かせない情報セキュリティマネジメント人材は、業種、職種を問わず、また、営業・企画・製造・総務・人事・経理などの部門を問わず、多くの現場で強く必要とされています。
次のような方に受験をお勧めします!
- 業務で個人情報を取り扱う全ての方
- 業務部門・管理部門で情報管理を担当する全ての方
- 外部委託先に対する情報セキュリティ評価・確認を行う全ての方
- 情報セキュリティ管理の知識・スキルを身に付けたい全ての方
- iパス(ITパスポート試験)合格から、さらにステップアップしたい全ての方
このように情報セキュリティマネジメントとは、機密情報を守り、ITの安全な利活用を推進する、情報管理の要となる存在が、強く求められている中で創設された国家試験です。情報科教員採用試験で頻繁に出題される「情報セキュリティ分野」の対策には、この情報セキュリティマネジメントが効果的です。
私立高校の採用にも効果的!
国家試験であるITパスポートと情報セキュリティマネジメントの両方を取得することで、私立高校の採用にはかなり有利になると思われます。なぜなら私立高校は公立高校の採用試験とは違い、その高校独自の採用方法が存在します。私立高校の採用にエントリーする際に提出する履歴書の欄に、ITパスポートと情報セキュリティマネジメント取得と記入するだけで、ある程度の潰しが効きます。実際私はある通信制私立高校の採用にもエントリーし、資格のことは細かく聞かれた覚えがあります。資格を持っているということだけで、この人がどのくらいの能力があるのかということがわかる目安にもなるため、取得していない人と差をつけることができます。
オススメの資格勉強法
とは言いつつも、面接対策や模擬授業の対策などで時間がとられることはもちろん、社会人で一般企業に勤めている人などは、資格の勉強はなるべく効率よく行うことがセオリーになってきます。
【資格スクエア】 はオンライン学習サービスで勉強することができます。時間のない学生や社会人の方が国家資格・難関資格取得を目指すときに、通学型の予備校に通うとなるとどうしても生活への負担が大きく、学習を続けることがストレスとなりがちです。
また、従来の通信講座のように、テキストが大量に送られてきて「わからなかったら質問OK」というスタイルではほぼ独学と変わりません。オンライン予備校【資格スクエア】 では、合格に必要なものに絞り、合格への道筋を明確にすることを徹底して行っています。合格に不必要な「大きな校舎」「広告宣伝費」などは大胆にカットし、合格に必要な「テキスト」「問題演習」「講義」「サポート体制」に費用の大部分を投資することにより、価格を抑えつつ、質の高い学習を提供しているため、早期合格を目指す方や、情報科教員採用試験対策として利用する方にかなりおススメです。
まとめ
いかがでしたか?
情報科教員採用人数はどの自治体でもかなり少なく、合格するのは至難の業になってきています。効率の良い勉強法を培うことで、ライバルとの距離を大きく引き離すことができます。
【資格スクエア】 はYouTubeでの動画も配信しており、コメント欄にて質問ができるサービスも充実しています。勉強法やコツなどを自分のものにすることで、教員採用試験の合格が近づくかもしれませんね!
さらに国家試験であるITパスポートと情報セキュリティマネジメントは、就職活動の場においてもかなりおススメです。
情報社会が進んでいる現代、情報スキルは必須といっても過言ではありません。
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私はFラン大学出身でしたが、教員採用試験と就職活動を両立しました。
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